☆ あなたはお子様をどの様にお叱りですか?
こんにちは。山里 洋です。
あなたはお子様をどの様にお叱(しか)りですか?
叱(しか)ると怒るは違います。
みな様は、叱る派ですか?それとも怒る派ですか?
辞書などの定義では、同様のものとしてとらえられているようですが、少し意味合いは違うようです。
・叱る=相手のことを想い、相手を良くするために、厳しい叱責を行うこと。
・怒る=自分の感情をあらわにし、気持ちのおもむくままに怒鳴り散らすこと。
・親が子に対してであったり
・師が弟子に対してであったり
・上司が部下に対してであったり
叱るより怒るほうがはるかに多いように見受けられます。
愛情があってこそ心から心へ、想いは伝わります。
ただただ怒りをぶつけるだけでは、反感が還ってくるだけです。
よくお見かけするのが、お子様を怒られているときの光景です。
お子様が泣き叫ぶなか、怒声を浴びせて腕を引っ張ったり、叩こうとしたりしている姿。
躾(しつけ)とおっしゃるかもしれませんが、はた目で見れば鬼の形相そのものです。
お子様はひとりの人間であり、親の所有物ではありません。
ひとりの人間として接し、怒るではなく叱るが本来のお姿のように思います。
愛情あるお叱りであれば真心が通じてゆきます。
ですが、怒りの感情である怒るでは、心の傷が深まるだけです。
そう………怒られたお子様は、ご自身の子に対しても知らず知らずの内に怒るようになってしまいます。
負の連鎖が続くんですね。
叱るで愛情の連鎖に換えてゆくことが、良好な関係を築いてゆくひとつの方法となります。
因果応報という言葉があります。
あなたがお子様にしてきた対応は、いずれご自身に還ってきます。
お孫さんからの対応として還ってくるんです。
真心と愛情をもって接していってくださいね。
愛情に包まれたお子様の笑顔は、とっても素敵ですよ。^^
良好な親子関係が良好な人との関係につながります。
イジメや引きこもりを失くしてゆくひとつの方法でもあります。
あなたはお子様をどの様にお叱りですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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