エボラ出血熱の患者2人が、アメリカで回復して退院!?

 
● エボラ出血熱の患者2人が、アメリカで回復して退院!?

おはようございます。山里 洋です。

今朝も日の出前に、瞬間的な大雨があり。

今は青空と白雲がまじわり、陽射しが照らしています。

広島の土砂災害に続き、青森や北海道でも土砂災害が発生しています。

これらをもたらした、日本各地を襲った雨は。

平成26年8月豪雨と、気象庁が名付けています。

ゆるんだ地盤は、いつ動くか分かりません。

そんな地域にお住まいの方は、お気をつけくださいね。
 

西アフリカでエボラ出血熱の患者が、過去最大の規模で増え続けるなか。

リベリアで感染し、帰国して治療を受けていたアメリカ人2人が。

8月21日までに容体が回復し、周囲への感染のおそれもなくなったとして退院しました。

2人はリベリアで医療活動を行っていた、アメリカ人の男性医師と女性の医療従事者で。

エボラウイルスに感染し、8月初めにアメリカに搬送されたのち。

南部ジョージア州アトランタの病院で、治療を受けていました。

病院は8月21日、男性医師とともに記者会見を開き。

会見の中で病院の責任者は、具体的なエボラ出血熱への治療の内容は明らかにしませんでしたが。

「患者を治療するうえで注意を払うべきことなど、分かったこともある」と述べ。

治療を通じて得た知識を、ガイドラインとしてまとめ。

エボラ出血熱の感染地域で、医療活動に当たる人たちに提供する考えを示しました。

また2人が現地で投与された、未承認薬の効果について報道陣から尋ねられると。

「入院前に受けていた治療の効果については全く分からない」と述べ、コメントを控えました。

西アフリカで拡がる、エボラ出血熱。

ウイルスに対する知識の有無や風評など、様々な原因で感染が拡がっています。

今回できたガイドラインで、少しでも収束に向かうことが望まれます。

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